おびただしい数の情報、めまぐるしく変わる社会情勢…
私たちの生きるこの世界はいつも不安定に揺れている。
なにかが変化するたび、その変化に追いつこうとついつい気がはやる。
しかし、本当にそうする必要があるのだろうか。
世界がどんな風に揺れても、自分だけの太い軸を持っていれば、きっと道を見失わない。
忘れてしまっているだけ。本当は一人ひとりみんな持っている、自分の"心の大切"を。
もう一度見つけに行こう、なににも誰にも揺らすことのできない、私自身を。
足る、を探して。
様々な課題をはらむ現代社会において、これから先 豊かに生き抜くために、
私たちは、2000年以上前に老子が唱えた「足るを知る」という言葉にヒントを見出し、
それらの活動・事例・エピソードを、出版物を通じて広く人々に伝えることで、
新たな文化の醸成・普及を目指します。
流行と共に消費されるだけの一過性のものではなく、
時代を超えて、誰かを笑顔にし続けるものを。
一人ひとりの思いに向き合い、
考えやストーリーを丁寧に紡ぐことを大切にして
活動をしています。
「taru magazine」の発刊
老子の「足るを知る」という言葉に、現代社会を豊かに生きるヒントを見出しながら、取材や企画を通じて得た「問い」を、年刊誌として制作しています。第1号は「食」をテーマに、2023年 年末頃発刊予定です。
podcast「taru.RADIO」の配信
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